【山梨県】防水工事・シーリング工事・塗装工事の専門店 有限会社中沢実業

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防水とは 建物を雨漏りから防ぐために、建物の中に水がはいりこまないようにする仕組みのことです。
雨漏りの原因とは ①水がある ②水路がある ③水を動かす重力などの力が作用する ためです。

防水工事では、①と②に対応することで、建物を水漏れから守っています。

木造住宅の屋根の多くには傾斜があり、雨水は傾斜をつたい下に落ちますが、近年多くみられるフラット仕様の住宅やマンション、ビルにおいては、屋根が平らである為、排水がしにくく水が溜まりやすくなります。
例えばコンクリートの建物であれば、様々な要因で建物の劣化がおこり亀裂などから水が浸水し雨漏りが起きたりします。万が一亀裂が入ったとしても雨漏り等が起きないように、建物に水を通さない防水層を設ける必要があり、それによって建物を守ります。防水は屋根だけではなく、ベランダ、廊下、駐車場等、様々な場所で大切な役割を担っています。

『塗る』工法

塗 膜 防 水
(ウレタン塗膜防水・FRP防水)
『塗る』+『貼る』の複合工法

アスファルト防水
『貼る』工法

シート防水
(塩ビシート防水・ゴムシート防水)
標準耐用年数
10~13年
標準耐用年数
露出/13~15年 押え/17~20年
標準耐用年数
13~15年


★現場で液状の防水材料を塗って、化学反応を起こして防水の膜を作ります。

★フェンス基礎があって、細かい作業が必要な屋根や、ベランダなど歩行を伴う場所の防水としての利用に有効です。

★現場施工のため、一定の厚みの確保が難しい面がありますが、様々な場所に施工が可能な便利な防水材料です。
★シートのつなぎ目が液状のアスファルトで埋められます。

★液状の溶融アスファルトと防水性の高いアスファルトシートを積層し、厚みのある防水層をつくります。 二層以上の積層工法が原則で、水密性、耐久性とも高く、施工の不具合の出にくい工法です。

★アスファルト溶融時に臭いと煙が発生するため近年の改修工事では、建物を利用しながらの作業環境に対応した、冷工法・トーチ法などがラインナップされています。
★ゴムや塩ビ(塩化ビニル)でできたシートを下地の貼り付ければ完成します。最大のメリットは、簡便性です。

★機械的固定工法では、下地処理を簡便化しての改修工事が可能です。 一方で外部損傷にやや弱く、施工管理がより重要になってきます。

塗る工法と違い、下地の凹凸に影響を受けずに、均一な防水層が完成します。シートのつなぎあわせを確実に行い、漏水を防ぎます。



3つの工法は、用いる素材や工法の違いなどから、さらに、複雑にわかれています。
どの防水工法を選ぶかは、建物の場所や用途(非歩行用・軽歩行・駐車場・植栽・運動施設・・・etc)から、防水層が安全に保たれる方法を選びます。

防水改修工事の必要性について…
防水層の一般的な寿命は、10年~20年。 鉄筋コンクリートの建物の寿命は、60~65年程度と言われていますので、 防水層の寿命を考えると、建物のライフサイクルの中で、2~4回の防水改修が必要となります。
防水層を改修せずに放置した場合、防水機能の低下だけでなく、劣化が進行することにより防水層を全面剥がしての改修を余儀なくされるなど、防水改修にかかる費用が増大になることが考えられます。
今の防水層の状況を的確に把握すし、限界が来る前に防水改修を実施する事をお勧めいたします



屋上防水は、常に建物の最上部で、水・熱・紫外線による影響を受け続けています。そのため経年と共に、徐々にその機能が低下していくものです。
しかし、そんな防水も、日々の点検や清掃など、ちょっとしたメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばすことが可能といえます。

1. 防水層の表面に異常がないかを点検する(年1回程度)
目視で著しい異常があれば、専門家に相談しましょう。

2. ドレイン周りの点検・清掃(年2回程度)
ゴミが詰まると植物が生えやすく、水溜まりや雨漏りの原因になることがあります。
特にドレイン周りのゴミはこまめに清掃しましょう。

3. 植物の生育状況の確認
植物の根は、防水層を貫通していることがあり、むやみに抜くと雨漏りが発生することもあります。大きく成長した草木については、根元で切るなどして、今後の生育を防止しましょう。

4. 業者にお願いするメンテナンス
防水診断や、保護塗料の塗り替え(3〜5年に一度)など、専門業者の技術が必要なメンテナンスもあります。別途ご相談ください

また、防水層が劣化してくると、

1. 保護塗料の退色
2. 防水層の膨れ
3. シートの損傷・破れ
4. 押えコンクリートの亀裂・植物の生育
5. ドレイン部土砂の堆積・植物の生育
6. 塗膜防水破断

上記のような症状が見られたら、防水層劣化のサインです。一度、当社までご相談ください。





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